生活の中のかなりの部分でIT技術が使われていますが、ITと聞いて思いつくのはやはりパソコンではないでしょうか。
職場や家庭の中で、毎日使うという人も多いはずです。特に、パソコンを使った仕事に従事している人にとっては手足のようなもので、ある日突然「以前のように手で作業してください」といわれたら即座に「絶対無理!」と返答することでしょう。
そんなオフィスのパソコンですが、多くの人は自分専用のパソコンを与えられていることと思います。ただ、デスクトップはその人の個性を表しているといえそうです。
デスクトップの画面には、いわゆる壁紙という画像を張り付けることができます。
中にはそうしたことを制限している企業もあるかもしれませんが、有料のものでない限りそれぞれが気に入った画像を設定してオリジナルのものを作り上げています。
こうしたデスクトップの見栄えは、仕事をする際のちょっとした楽しみであり、ある意味所有者を特定できるという点では有効なのかもしれません。
それよりも問題なのは保存しているデータを画面いっぱいにデスクトップ上に並べているような場合です。中にはフォルダに整理することもしないでファイルのまま乱雑に並べている人もいます。
日中オフィスにいない営業職に多いのですが、帰ってきたらすぐにファイルを開きたいためにそうしているという人もいます。
常に使うファイルであればそうしたこともわからないではないですが、ひと月前のものや年に数回しか利用しないものまでが乱雑に並んでいる状態を見ると、そうしたものを探すのに年間どれほどの無駄な時間を使っているのだろうと疑いたくもなります。
デスクの上が汚い人に良い仕事はできないといいます。ここは思い切ってデスクトップのダイエットを図り、いらないものは削除し、せっかくフォルダというセイルするための機能があるのですから、有効に活用しましょう。